京都の注文住宅の相場はどれくらい?費用を安く抑える方法も解説!
公開日:2024/10/15 最終更新日:2024/06/05

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京都は、歴史と文化が息づく古都であり、近年では移住先としても人気が高まっています。そんな京都で注文住宅を建てたいと考えている方にとって、気になるのが費用面ではないでしょうか。本記事では、京都の注文住宅の平均費用、土地相場、人気エリアの費用相場などを詳しく解説していきます。

京都の注文住宅の平均費用

京都府の注文住宅の平均費用は、建物のみが3,907万円、土地付が4,889万円となっています。全国平均と比べると、建物のみは若干高め、土地付は若干低めとなっています。これは、京都府の土地相場が高いことが要因と考えられます。

しかし、あくまでも平均値であり、実際の費用は間取り、設備、使用する建材などによって大きく変わってきます。たとえば、広々としたリビングやこだわりのキッチン、高級なバスルームなどを希望すれば、費用は高くなります。

注文住宅を検討する際には、まず予算を決めておくことが大切です。その上で、ハウスメーカーや工務店に相談し、希望に合ったプランを見積もりしてもらいましょう。

具体的な予算の目安としては、建物の建築費用が全体の50~60%、土地費用が40~50%と言われています。また、住宅ローンを利用する場合は、金利や諸費用なども考慮する必要があります。

京都の土地相場

京都府の土地相場は、エリアによって大きく異なります。たとえば、京都市中心5区では、北区の土地価格は2,769万~5,538万円、上京区では3,822万~7,644万円、左京区では2,566万~5,132万円となっています。

中京区、下京区でもそれぞれ3,090万~6,180万円、2,577万~5,154万円と幅広い価格帯が見られます。一方、京都市周辺6区では、東山区が2,724万円~5,448万円、山科区が1,303万~2,606万円、南区が1,858万~3,716万円となっています。

右京区、西京区、伏見区でもそれぞれ1,799万~3,598万円、2,062万~4,124万円、1,498万~2,996万円と価格帯が異なります。また、長岡京市の土地価格は1,911万~3,822万円、京田辺市が991万~1,982万円、亀岡市が750万~1,500万円、南丹市が341万~682万円となっています。

このように、京都市内中心部は土地相場が高く、郊外に行くほど安くなります。注文住宅を建てる際には、土地の費用も考慮する必要があります。予算内で希望のエリアに土地を見つけられるかどうか、事前に調べておくことが大切です。

京都府の補助金で注文住宅の費用を安くしよう

京都府で注文住宅を建てる際に、住宅省エネ2024キャンペーンを活用することで、建築費用を抑えることが可能です。このキャンペーンには、子育てエコホーム支援事業、先進的窓リノベ2024事業、給湯省エネ2024事業、賃貸集合給湯省エネ2024事業の4つの補助事業があります。それぞれの補助内容と利用方法を詳しく見ていきましょう。

子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業では、長期優良住宅やZEH水準住宅を新築する場合、補助金が支給されます。長期優良住宅の新築には100万円、ZEH水準住宅には80万円が上限です。

リフォームの場合、子育て世帯や若年夫婦世帯が対象で、補助上限は30万円、その他の世帯には20万円の補助が適用されます。子育て世帯や若年夫婦世帯が既存住宅を購入する場合、上限が60万円に増額されます。

また、長期優良リフォームをおこなう場合、子育て世帯・若年夫婦世帯には45万円、その他の世帯には30万円の上限が設定されています。

先進的窓リノベ2024事業

先進的窓リノベ2024事業は、新築には適用されませんが、持家や賃貸住宅のリフォームに対して補助が提供されます。窓の断熱性能を向上させるリフォーム工事に対して、補助金が支給されます。

補助額は工事内容に応じて定められ、上限は200万円です。補助率は1/2相当で、高性能な窓にリノベーションする際に有効活用できます

給湯省エネ2024事業

給湯省エネ2024事業では、ヒートポンプ給湯器、ハイブリッド給湯器、家庭用燃料電池などの設置に対して補助金が支給されます。

新築・リフォーム共に対象となり、たとえばヒートポンプ給湯器には10万円、ハイブリッド給湯器には13万円、家庭用燃料電池には20万円の補助が適用されます。

この補助を利用することで、エネルギー効率の高い設備を導入し、光熱費の削減にも繋げられます

賃貸集合給湯省エネ2024事業

賃貸集合給湯省エネ2024事業は、賃貸集合住宅のオーナーが対象で、既存賃貸集合住宅の給湯器を省エネ型に交換する場合に適用されます。追焚機能無しの給湯器には5万円、追焚機能有りの給湯器には7万円の補助が支給されます。これにより、賃貸物件の魅力を向上させることができ、空室対策にも役立ちます。

申請方法と期間

補助金の交付申請期間は、2024年3月29日(子育てエコホームは4月2日)から予算上限に達するまで、遅くとも2024年12月31日までです。早めに申請し、補助金を確保することが重要です。

これらの補助金を賢く利用することで、京都府での注文住宅建築費用を大幅に削減できます。ぜひ、住宅省エネ2024キャンペーンの補助事業を活用し、理想の住まいを手に入れてください。

もし、期限が過ぎてしまった場合でも、京都府のホームページ(https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000307781.html)で補助金制度が更新されている可能性があります。ぜひ一度確認してみましょう。

まとめ

京都で注文住宅を建てる際の相場は、建物のみで平均3,907万円、土地付きで平均4,889万円です。土地相場はエリアによって大きく異なり、京都市内中心部では高め、郊外では安くなります。注文住宅の費用は、間取りや設備、使用する建材によって変動し、建築費用の目安は全体の50~60%、土地費用が40~50%です。住宅省エネ2024キャンペーンを活用すると、補助金によって費用を抑えられます。ぜひ京都で注文住宅を建てたい方は参考にしてみてください。

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