建売住宅のメリット・デメリットって?注文住宅との違いも解説!
公開日:2023/04/26

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住まいの購入方法には、注文住宅と建売住宅が考えられます。価格がお手頃で、完成品である建売住宅の魅力は、購入後すぐに入居できる点などが挙げられます。では、建売住宅のメリット・デメリットとは、具体的にどんな点が挙げられるでしょうか。この記事では建売住宅について注文住宅と比較しながら、魅力に迫ります。

建売住宅とは?注文住宅との違い

建売住宅とは、具体的にどんな建物なのでしょうか。建売住宅とは、土地と建物が一体型となっている販売方法の1つです。建物はすでに完成しており、設備関係も施工が完了しているものと、建築前~建築中のものがあり、注文住宅のように間取りや内装、外装を細かく指定することはできません。

建売住宅はすでに完成されている「既製品」であり「オリジナル」を求める注文住宅とは異なります。

注文住宅との明確な違い

注文住宅と建売住宅の明確な違いとは何でしょうか。注文住宅の場合、土地の立地から建物の形状や間取り、内装や外装の雰囲気に至るまで施工先に細かく注文を行えます。

土地が自由に選べるため、自己所有の土地に建てることもできれば、気に入った土地を新たに購入した上で、注文住宅を施工することも可能です。建売住宅は土地も建物も選べないため「自由度」がまったく異なっています。

予算や時間に制限があるなら建売住宅がおすすめ

注文住宅と比較すると施工に制限がある地建売住宅ですが、建売住宅にもたくさんの魅力があります。そこで、この章では建売住宅のメリット・デメリットを詳しく紹介します。

建売住宅のメリット

建売住宅のメリットは、3つ挙げられます。まず1つ目は「予算内に収まる」点です。建売住宅は予め、土地と建物の価格が明示されており、希望されている予算内で住まいを購入することが可能です。

注文住宅は色んな施工箇所を好みに仕上げることができますが、思いを詰め込み過ぎると予算オーバーとなり得ます。予め販売価格が分かっていると、住宅ローンの審査にも速やかに臨めるでしょう。また、お手頃な素材で完成させているため、注文住宅よりも割安感もあります。

2つ目は「入居への時間」です。すでに完成している建売住宅を購入する場合、早い場合には購入後1か月以内に新生活をスタートできます。

新生活のスタートに合わせてすぐに住まいを購入したい、マンションと同じように間取りや内装が分かっている場所ですぐに生活を始めたい、と感じる場合は建売住宅にメリットがあるでしょう。

最後に3つ目は「イメージのしやすさ」です。マンションやアパート同様に、すでに内装部分が完成している建売住宅は、入居後の生活がイメージしやすいでしょう。どんなインテリアを買い、どんな住まいづくりを行うのか、実際に室内を計測した上で家具や家電を購入できます。

新生活の始めやすさも、建売住宅の魅力です。

建売住宅のデメリット

では、建売住宅のデメリットにはどんな点が挙げられるでしょうか。建売住宅はすでに完成している(あるいは完成が確定している)住まいを購入するため、ご自身の好きなように間取りや内装、外装などを決めることができません。

完成品を購入するため、キッチンやトイレなども完成しており、お好みの設備を導入することもできません。また、区画整備が行われ、分譲住宅として販売されている建売住宅の場合、同じような見た目の建物がずらりと並んでいる場合も多いでしょう。

個性を求める方にとっては、建売住宅では理想を発揮することが叶わないため、不満に感じやすいかもしれません。また、土地が決まっているため自由な大きさの庭や車庫などを求めることは難しいでしょう。

建売住宅を選ぶべき理由と注意点

メリットもデメリットもある建売住宅ですが、もしも注文住宅ではなく、建売住宅を選ぶ場合には、どんな点を注意すべきでしょうか。この章では建売住宅を選ぶべき理由と、注意点を紹介します。

建売住宅を選ぶべき理由とは

建売住宅を選ぶべき理由は3つです。まず1つ目は「コスト」です。建売住宅は建材や内装などに規格品を多用することにより、コストを下げています。大量生産の恩恵が価格帯に反映されているのです。費用を抑えて新居が欲しい場合は、建売住宅がよいでしょう。

2つ目は「新生活を急ぐ」ケースです。お子さんの進学や仕事の転職などをきっかけに住まいの確保を急ぐ場合は、建売住宅の選択がおすすめです。最後に3つ目は「打ち合わせが少ない」点です。

注文住宅と異なり、完成している建売住宅を購入する場合は、細やかな打ち合わせが不要です。すぐに住まいを購入できるため、打ち合わせなどをあまり好まない方にも建売住宅はピッタリでしょう。

注意点

建売住宅を買う場合は「後悔しない」選択をすることが重要です。間取りや内装などを確認した上で購入できますが、土地いっぱいに建物が完成しており、隣接にはすでに別の方の家屋がある場合は増築や庭の追加整備は現実的に難しいでしょう。

後から庭などを追加で欲しくなるかも、と思っていたら、敷地内に余裕をもって建設されている建売住宅を購入する必要があります。しっかりと将来設計も見据えた上で、購入することがおすすめです。

まとめ

この記事では、建売住宅のメリット・デメリットについて、注文住宅との違いも交えながら詳しく解説を行いました。建売住宅は既製品であるがゆえに、個性が少ないと思われがちです。

しかし、マンションやアパートのようにすでに完成した物件を確認してから購入できると、実際の生活がイメージできるメリットも大きいでしょう。ご購入の際は注文住宅とも比較しながら、じっくり検討することがおすすめです。

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