注文住宅を建てたいけれど、どの会社に依頼をすればいいか分からない、という方は多いのではないでしょうか。後悔のない選択をするために必要なことのひとつに情報収集があります。ここでは京都で注文住宅を検討中の方の参考になる、京都市西京区でおすすめの注文住宅メーカーを3社ご紹介します。
京都市西京区で暮らす魅力とは?
京都市西京区で生活を行いたいなと思ったときに気になるのは、周辺の生活環境でしょう。京都市西京区で暮らすうえでどのような魅力があるのでしょうか。
ここでは、京都市西京区の生活の利便性や補助金情報について紹介します。
治安や住みやすさについて
京都市西京区は、閑静な住宅街となっており、治安もよいとされている地域です。駅の周辺には、病院や金融機関、カフェ、コンビニ、スーパーなどが揃っており、毎日の生活には不自由しない立地となっています。
飲食店においてもチェーン店なども多く、食べるところは数多くあります。そして交通機関においては、市バスや阪急電車、JRなどが通っており、大阪や梅田などの主要駅へのアクセスも容易に行うことができます。
また阪急桂駅は、特急も利用でき、大阪へは40分から50分、京都駅や河原町にも30分から40分でアクセスが可能です。そのため、駅周辺であれば車を所有していなくても、利便性の高い暮らしをすることができます。
子育て環境が整っている
京都市西京区は、子育てを行うにも最適な地域です。とくに桂駅東口がおすすめエリアであり、小学生の登校時間になるとボランティアの見守り隊が立ってくれるため、小さなお子さまの登下校にも安心できます。
ほかにも小学校だけではなく、幼児施設なども揃っているため、幼稚園や保育園へ子どもを預けたい方にも最適です。また駅周辺には娯楽施設が少なく、カラオケや映画などは多く揃っていません。
そのため、勉強に重きを置く教育を行うことも可能となるでしょう。
観光地にもなっている
京都市西京区は、川を越えれば観光地で有名な嵐山があります。国内外問わず、観光客に人気なスポットであり、グルメや美しい景観などが魅力となっています。
そんな人気観光スポットへもすぐにアクセスできるエリアとなっています。ただ、道路が混み合うこともあるため、車での移動には時間に余裕を持って行動するとよいでしょう。
京都市の補助金制度①「こどもエコすまい支援事業」
ここからは、京都市の補助金制度について紹介します。新築住宅の補助金のひとつとしては、「こどもエコすまい支援事業」があります。
子育て世帯や若年夫婦世帯を対象にZEHレベル基準を満たす新築住宅に1戸あたり100万円の支援を行う制度です。新築の注文住宅の条件としては、住戸の床面積が50㎡以上であることや未完成、または完成から1年以内であることなどのさまざまな条件がありますので事前に確認しておきましょう。
補助金制度②「給湯省エネ事業」
京都府の補助金制度としては「給湯省エネ事業」があります。一戸建てでもマンションでも住宅に高効率給湯器を設置するときの導入支援として、エネファームであれば1台につき15万円、ハイブリット給湯器やエコキュートは1台につき5万円の補助金が用意されています。
戸建て住宅の場合には、いずれか2台までで共同住宅はいずれか1台までが補助のできる上限台数になっています。
補助金制度③「地域型住宅グリーン事業」
京都府の補助金制度として「地域型住宅グリーン事業」があります。新築木造住宅の建設補助金制度であり、国土交通省の採択を受けたグループに所属する施工事業者が建設する省エネルギー性能や耐久性能などに優れた木造住宅が対象となります。
補助金の上限金額としては、長期優良住宅は140万円、高度省エネ型(認定低炭素住宅)は90万円、ゼロ・エネルギー住宅は150万円であり、これらの住宅にバリアフリー地域材加算または三世代加算や地域文化加算などを併用できる場合もあり、それぞれの上限は30万円と20万円になっています。
補助金制度④「戸建ZEH補助事業」
京都府の補助金制度として「戸建ZEH補助事業」があります。新築住宅を建築や購入する個人においては、ZEHは1戸につき55万円、ZEH+は1戸につき100万円となっています。
また補助対象住宅に蓄電システムの定置型を導入するときには1kwhにつき2万円、補助対象経費の3分の1のどちらかの低い額を加算しています。
補助金制度⑤「LCCM住宅整備事業」
京都府の補助金制度として「LCCM住宅整備事業」があります。先導的な脱炭素化住宅であるLCCM住宅の整備に対しての補助金制度となっています。
補助率としては、設計費と建設工事等における補助対象工事の掛かり増し費用の合計額の2分の1です。補助事業の基本要件としてはさまざまな条件がありますが、補助限度額としては1戸あたり140万円となっています。
またLCCM住宅整備事業の補助金の交付申請などを行うための手続きは、電子申請システムである「jGrants」を利用しての申請になります。この申請には、gBizIDのアカウント取得が必要になり、取得には時間を要するので、LCCM住宅整備事業の補助金を検討している方は事前に取得を行っておきましょう。
ここで紹介している補助金申請はすべて、補助金の上限金額が決まっています。先着順となる場合がほとんどであるため、住宅の補助金申請を活用したい方は事前に確認し、早めに申請を行うことがおすすめです。準備には時間に余裕を持って行うことで、スムーズな申請、補助金の受取となることでしょう。
グランレブリー
グランレブリーの基本情報
会社名 | 株式会社グランレブリー |
住所 | 〒615-8073 京都市西京区桂野里町41番地7 |
電話番号 | 0120-636-777 |
グランレブリーは京都市西京区にある新築一戸建て、注文住宅や分譲地を手がけるハウスビルダーで、大型分譲住宅やホテルなども手掛けている会社です。グランレブリーでは丁寧なヒアリングから、ライフスタイルやご希望に合わせた提案を行っています。
注文住宅並みのこだわりの住まいを、注文住宅よりもリーズナブルに建てられるのがグランレブリーの特徴です。グランレブリーはパナソニックのシステムキッチンやバスルームのほか、建材、窓、外壁など最新設備が標準仕様となっています。
壁紙やフローリング材は素材やカラーを好みに合わせて選ぶことができ、標準以外のメーカーの設備も割引価格で案内が受けられます。
グランレブリーは保証が充実していて性能がよく、アフターサービスが充実しているハウスメーカー、デザイン力、設計力があり自由度が高い設計事務所、リーズナブルで地域密着、自社施工の工務店、それぞれの長所を併せもっています。
住宅関連会社の強みが集約されており、ハイクオリティの住まいをリーズナブルに建てられるのが強みです。グランレブリー独自のフリープランシステムで、オリジナルプランを作成してもらうことができます。
3,000戸以上の着工実績があり、企画、設計、建築とすべて自社で行っているので、安心して建築を任せることができる会社です
小野建築設計
会社名 | 株式会社 小野建築設計 |
住所 | 〒610-1123 京都市西京区大原野上里南ノ町10 |
電話番号 | 075-335-2254 |
小野建築設計は京都市西京区の工務店・設計事務所で「木の家・木の住まい」の注文住宅を建てられる会社です。地元の気候風土に合ったプラン、家族のライフスタイルにあったオンリーワンの家づくり、地元産の本物の木を使った家づくり、大工や左官技術を駆使した木造建築を基本としています。
京都市西京区大原野の田舎風景をベースに、地元の建築会社ならではの伝統的な木造建築を行っている会社です。小野建築設計の家づくりは木へのこだわりが特徴のひとつです。木造建築では木材そのものに自然の美しさがあり、その質感や色合いが魅力です。
また、木材の柔らかさや暖かみは、空間に温かみを与えることができます。木材には自然の調湿効果があるので、湿度を適正に保ち、健康的な住環境を作ることにもつながります。再生可能な資源で、製造中の二酸化炭素の排出が少ないので環境にも優しいのが木造建築です。
素足で歩いたときの心地よさも木造建築の特徴です。木の香りにはリラックス効果や集中力アップの効果もあり、日々を心地よく暮らすことができます。壁には調湿と微生物に強い漆喰を採用しています。漆喰は不燃素材で古くから城郭や神社などにも用いられてきた建築素材です。
天然素材の塗料で無垢材を仕上げるので赤ちゃんも安心して過ごすことができます。小野建築設計のモデルハウスは京都市西京区と長岡京市のうぐいす台にあります。小野建築設計に興味のある方はまず実際にモデルハウスを見学してみるのもおすすめです。
IYO建築設計
会社名 | IYO建築設計 |
住所 | 〒615-8264 京都市西京区山田六ノ坪町8-102 |
電話番号 | 075-963-6914 |
IYO建築設計はブルックリンスタイルの家が建てられる建築会社です。ブルックリンスタイルはニューヨークのブルックリン地区に由来する住宅のスタイルでレンガ造りや木造りなど、自然素材を使用した外観が特徴です。
窓枠やドア枠にはディテールが施され、アンティークな雰囲気もあります。屋根はフラットな形状が一般的でインテリアには木材を使用したフローリングや、レンガの壁、ウールや革など、自然素材を多用した渋さと温かみのある雰囲気があります。
材のナチュラルな色合いや、レンガの赤みを帯びた色合い、グレーなど、シックで落ち着いた色合いをベースにアクセントとして鮮やかなカラーも取り入れます。
ブルックリン地区は芸術文化が盛んな地域なので、ブルックリンスタイルの家にはアーティスティックな要素もあり、個性的で温かみのある家づくりがしたいという方におすすめです。IYO建築設計は「本物のカッコよさ」がある家をデザインしています。
使い込むほど味わいが増し、キズや変色なども楽しめる木材のよさを活かした家づくりが特徴です。素材や質感、色にこだわっており、照明やアイアン小物など細かいところまでこだわった家づくりができます。
「細部までこだわった自分だけの家を作りたい」といった希望を持った方にピッタリの会社です。IYO建築設計のホームページでは施工事例の写真をたくさん見ることができます。家づくりのイメージも膨らむので、興味のある方は一度みてみるといいでしょう。
まとめ
京都市西京区には、いい家を建てられる会社がいくつもあります。どんな家を建てたいか、どの程度予算をかけられるかなど、自分の希望する条件にあった会社を選んでください。モデルハウスを実際に見て、詳しい話を聞くことも大切です。こちらで紹介した内容を、ぜひ夢のマイホーム実現に最適な会社選びに役立ててください。