注文住宅で理想のパントリーを実現!種類と設置場所のコツを解説
公開日:2025/11/15 最終更新日:2025/08/20

理想のパントリー

注文住宅にパントリーを設ける際には、種類や設置場所の選び方がとても重要です。どんなパントリーが自分の暮らしに合うのか、また使いやすい場所はどこかを知ることで、毎日の家事がぐっと楽になります。ここではパントリーの種類と設置場所のポイントをわかりやすく解説しますので、理想のパントリーづくりの参考にしてください。

パントリーの種類と特徴

パントリーにはいくつかの種類があります。それぞれ使い方や特徴が違うので、自分の生活に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、パントリーの種類とそれぞれのよい点・気をつけたい点を比べながら紹介します。

ウォークインパントリー

ウォークインパントリーは、中に入ってたくさんの物を収納できるタイプです。広いスペースがあるので、買い置きの食品や調理器具をまとめて置けます。メリットは、物が見やすく取り出しやすいこと。デメリットは、スペースが必要なので、家の広さによっては作りにくいことです。

ウォークスルーパントリー

ウォークスルーパントリーは、キッチンとほかの部屋の間を通り抜けられるタイプです。動線がスムーズで、買い物から帰ってすぐに収納したり、料理の準備がしやすかったりするのが特徴です。ただし、通り道になるため、物を置きすぎると邪魔になりやすい点には注意が必要です。

壁面収納パントリー

壁面収納は、キッチンの壁に設置する棚やキャビネットのことです。スペースをあまり取らずに設置できるので、小さなキッチンでも使いやすいです。物の量はウォークインほど多くは入りませんが、日常よく使うものをすっきり収納できます。欠点は、収納スペースが限られることです。

パントリーは設置場所の選び方がカギ!

パントリーを設置する場所は、使いやすさや暮らしやすさに大きく影響します。注文住宅では、どこにパントリーを置くかをしっかり考えることが大切です。ここでは、パントリーの場所の選び方についてわかりやすく紹介します。

キッチン横にパントリーを設けるメリット

キッチンの横にパントリーを置くと、料理をするときにすぐに食材や調味料を取り出せます。動きがスムーズになるので、時短にもつながります。また、キッチンと近いことで買い物から帰ったときも楽に収納ができます。ただし、キッチンのにおいや湿気が伝わりやすいので、換気や扉の工夫が必要です。

背面にパントリーを設置するポイント

キッチンの背面にパントリーを置くと、見た目がすっきりしてリビングなどから見えにくくなります。収納スペースをたっぷり取れることも多いです。湿気がこもりにくい場所なら、食品を長持ちさせやすいのもよい点です。ただし、キッチンから少し離れると、使うときに動線が長くなってしまうことがあります。

勝手口近くのパントリー

勝手口の近くにパントリーがあると、買い物袋をもってすぐに食材をしまえるので便利です。外から直接アクセスできるので、ゴミ出しや外掃除もスムーズにできます。湿気が入りやすい場所なので、防湿対策や換気をしっかり考えることが大切です。

パントリーの収納力を最大化する棚設計と収納術

注文住宅にパントリーをつくるなら、できるだけたくさん収納できて、使いやすい空間にしたいものです。そのためには、棚の作り方や物の置き方を工夫することがポイントです。ここでは、収納力をアップさせるための棚の設計やきれいに保つための収納術をわかりやすく紹介します。

可動棚で高さを自由に調整

パントリーには可動棚を使うのがおすすめです。可動棚とは、棚の高さを変えられるタイプの棚のこと。物の大きさに合わせて棚の位置を調整できるので、無駄なスペースができにくく、すっきり収納できます。季節ごとに使う物が変わっても、棚の高さを変えるだけで対応できるのも便利なポイントです。

上段・中段・下段を使い分ける

棚の位置ごとに、置く物を分けると使いやすくなります。上段には、あまり使わない保存食やストック品を置くのがおすすめ。中段には毎日使う調味料やお菓子、下段には重たいペットボトルや米などを置くと取り出しやすくなります。このように分けておくと、何がどこにあるかすぐにわかり、探す手間もはぶけます。

収納グッズでさらにすっきり

かごやボックス、ラベルなどの収納グッズを使うと、見た目もきれいにまとまり、取り出すのも楽になります。同じ種類の物をまとめて入れるだけで、整理しやすくなります。ラベルをつければ、中に何が入っているかひと目でわかるので、家族みんなが使いやすいパントリーになります

まとめ

注文住宅でパントリーをつくると、日々の暮らしがぐんと快適になります。ただし、満足のいくパントリーにするためには、種類・設置場所・収納方法の3つがとても大切です。ウォークインや壁面収納など、自分のライフスタイルに合ったタイプを選び、キッチンまわりの動線や湿気対策を考えた場所に設置しましょう。そして、可動棚や収納グッズをうまく使えば、限られたスペースでもたっぷり収納できます。京都で注文住宅を建てるなら、経験豊富な工務店や設計士と相談しながら、自分たちの理想にぴったりのパントリーを実現してください。収納の工夫で、毎日の家事がもっと楽になります。

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