
マイホームは一生に一度の大きな買い物です。マイホームを建てるハウスメーカーは慎重に選ぶ必要があるでしょう。注文住宅メーカーはハウスメーカーの中でも注文住宅を得意としている住宅の設計・施工、販売の会社です。それぞれの会社でプランの自由度、工期の長さ、施工品質、アフターメンテナンスなどは全く異なります。ここでは京都府亀岡市でおすすめの注文住宅メーカー3選をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
グランレブリー

グランレブリーの基本情報
会社名 | 株式会社グランレブリー |
住所 | 京都府京都市西京区桂木ノ下町1-19 |
電話番号 | 075-381-2024 |
施工事例
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空間をデザインする縁側と四季を感じる家
引用元URL:https://grandereverie.jp/所在地 四条展示場 引用元 https://grandereverie.jp/ -
光と開放感のある住まいで優雅な時間の流れる家
引用元URL:https://grandereverie.jp/所在地 西京極展示場A棟 引用元 https://grandereverie.jp/ -
縦に広がりを感じる狭小地を感じさせない家
引用元URL:https://grandereverie.jp/所在地 西京極展示場B棟 引用元 https://grandereverie.jp/ -
住まい全体に自然の光が差し込むインナーテラスを設けた住まい
引用元URL:https://grandereverie.jp/所在地 京都府城陽市 引用元 https://grandereverie.jp/ -
陽当たりの良い2階にリビングを設置した、ナチュラルテイストの家
引用元URL:https://grandereverie.jp/所在地 京都府城陽市 引用元 https://grandereverie.jp/
株式会社グランレブリーは京都府京都市に本社を構えるおしゃれな注文住宅を得意としているハウスメーカーです。
「住まいに合わせて暮らす」のではなく、「暮らしに合わせて家を創る」のが基本スタイルです。幅広い選択肢の中から、暮らしを豊かにする唯一無二のデザイン性のある住宅を選べます。
累計建築戸数は3000戸を超えており、地元京都に根差したハウスビルダーです。一からデザインする設計力と、ハウスメーカーとして住まいの最適解を更新し続ける企画開発力が強みです。
自社一貫体制でコストカット&高品質住宅を実現
グランレブリーの家づくりは設計から施工までを自社一貫体制で行っています。そのため業者間の中間マージンが発生せず、コストカットが可能です。
コストカットした分は、デザインや性能、間取りの自由度、住宅設備、保証、アフターサービスへとそれぞれ配分するため、価格以上の高品質な住宅を実現しています。
グランレブリーが手掛ける住宅は、国が定める住宅性能評価の多くを最高等級でクリアした高断熱・高気密の住宅です。断熱性が高いので、冷暖房のエネルギー消費を削減し、年間を通して快適な室内環境を実現できます。
また高気密なため、省エネルギーで部屋の温度を快適にし、結露による壁内の腐敗や腐朽菌を防ぐことで、家が長持ちします。
「高断熱×高気密」だけではなく、家全体を24時間換気できる「熱交換換気システム」を導入し、耐震等級3を実現することで快適で安心した住まいを提供しています。
自由度の高い設計が可能
グランレブリーでは理想の家を形にするために、たくさんのオプションを用意しています。自由度の高い設計で、それぞれのライフスタイルに合わせたカスタマイズを実現できるでしょう。
グランレブリーの家は3タイプの住宅性能から建物を選べます。それぞれのタイプは耐震等級3仕様、一次エネルギー消費等級6の高性能を標準としている造りです。
「Style」は高性能はそのままに優れたコストパフォーマンスを実現したタイプです。「Riche」は熱交換換気システムなどワンランク上の断熱性能を実現しており、「Mieux」は安全と快適を長期にわたって実現する、環境に配慮した長期優良住宅です。
フルオーダーに近い設計の住まいには、パナソニック製システムキッチン、システムバスルームなど最新設備を標準仕様でラインナップしています。また内装のクロスやフローリング、建具の素材やカラーも好みに合わせて選択が可能です。
万全のサポート体制
グランレブリーは万全のサポート体制を構築しています。住まいは建てたら終わりではなく、長く住み続けるものなので、アフターフォローが充実しているのは魅力です。
建てた後の構造などを保証する「住宅瑕疵担保責任保証」は20年初期保証だけではなく、最長60年長期保証にも対応しています。
建物20年保証のほか、地盤20年保証、シロアリ保証、防水保証などあらゆる保証が付いています。万が一不具合が生じた場合には、迅速な対応が可能です。地元京都に根差した会社だからこそできるスピーディでフレキシブルな対応ができます。
OKAMURA工房

会社名 | OKAMURA工房株式会社 |
住所 | 京都府亀岡市追分町馬場通24-4 |
電話番号 | 0120-745-735 |
施工事例
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京都木工所ファーベストニシカワ×OKAMURA工房
詳細 異素材の組み合わせが目を引く外観デザインは、訪れる人の記憶に残る心地よい存在感を演出。 引用元 https://www.okabo.jp/ -
大きな吹抜けのある北欧スタイルの家
詳細 ダークグレーを基調としたダイナミックな片流れ屋根の外観デザイン。 引用元 https://www.okabo.jp/ -
ホテルライクな空間で子育てを愉しむ、グレー×黒のシンプルな佇まいの家
詳細 四角い箱を組み合わせたシンプルで存在感ある外観デザイン。 引用元 https://www.okabo.jp/ -
1/2吹き抜けで叶えるイイトコドリな家
詳細 3階建てに見える不思議でおしゃれな箱型の外観デザイン。 引用元 https://www.okabo.jp/ -
クルマ2台とバイクも置けるインナーガレージのある家
詳細 シルバーのガルバリウム外壁に無垢レッドシダーを組み合わせたスタイリッシュな外観デザイン。 引用元 https://www.okabo.jp/
OKAMURA工房は京都府亀山市を拠点にしている新築・注文住宅および店舗などの建築・改修を手掛ける住宅会社です。住まい手の声に耳を傾け、1人ひとりのライフスタイルに寄り添って、自然素材を使用した家づくりを提案しています。
徹底的に住まい手へのヒアリングを実施するため「担当者に希望を伝えたけれど、施工されたら希望が叶っていなかった・・・」というトラブルを防ぐことが可能です。
徹底した要望のヒアリングから家族にあった最適プランを提案できるように打ち合わせの中からヒントを見出していきます。多くの聞き取りを行うことで、思い通りに家を建てて長期的に暮らせるように全面的にバックアップしていきます。
あらゆる無駄を削りコストカットを実現
OKAMURA工房では価格にこだわっており、利益重視ではなく「お客様の満足を第一」に考えています。家を建てる地域やそれぞれの家族に合わせて、適材適所で材料を選定し、最大限に無駄を削った上で最もよいと思われるものを提供します。
コストカットをしつつも品質は保っているので、コストパフォーマンスのよい高品質住宅の提供が可能です。
スタッフ全員が家づくりに参加
OKAMURA工房はすべてを管理できる体制にこだわっています。OKAMURA工房で働くスタッフ全員がすべての工事に関わっており、スタッフ全員が工事内容を把握しています。そのため顧客への説明責任や進捗管理がスムーズです。
社長自らが各現場をまわって、必要であれば指揮をとります。顧客の疑問・質問にも的確に対応できるように心がけています。
木のぬくもりにこだわった家づくり
OKAMURA工房では「木のぬくもりのある家づくり」にこだわっています。日本人が昔から住み慣れた「木のぬくもりのある家」は、住むにつれて徐々に味わいが増していきます。
経験豊富な大工による在来工法の技術力に、独自性をプラスした他にはない個性を生かしたプランの提案が可能です。
住まいを守る耐震設計になっており、耐震等級3の家づくりが得意です。木造でありながら頑丈な工法「木造軸組み工法」を採用しています。
石山住宅

会社名 | 石山住宅株式会社 |
住所 | 京都府亀岡市千代川町千原2丁目9番3号 |
電話番号 | 0771-25-3366 |
施工事例
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スタイリッシュでスマートな家
引用元URL:https://ishiyama-j.co.jp/詳細 スタイリッシュな外観にフィットするストライプ柄が印象的です。 引用元 https://ishiyama-j.co.jp/ -
ナチュラルモダンなグレー調の家
引用元URL:https://ishiyama-j.co.jp/詳細 真っすぐなラインと陰影が印象的な、ナチュラルモダンな外観です。 引用元 https://ishiyama-j.co.jp/ -
黒が光り包むモダンな家
引用元URL:https://ishiyama-j.co.jp/詳細 細かに散りばめた石をイメージした外壁が印象的で、シンプルモダンな外観です。 引用元 https://ishiyama-j.co.jp/ -
玄関ポーチがおしゃれな家
引用元URL:https://ishiyama-j.co.jp/詳細 木目調の外壁がアクセントでオシャレな佇まい。 引用元 https://ishiyama-j.co.jp/ -
暮らしを楽しみ自然とつながる家
引用元URL:https://ishiyama-j.co.jp/詳細 木目調がアクセントになった外壁がおしゃれな平屋 引用元 https://ishiyama-j.co.jp/
石山住宅は京都府亀岡市にある不動産売買(買取・仲介)・開発土地分譲・注文住宅を手掛ける会社です。開業当時は不動産業をメインに営業していたため、土地選びに自信があります。
さらに石山住宅では高性能・高機能な家づくりはもちろんのこと、デザインにもこだわった家づくりを提案しています。
オンリーワンの家づくりをお手伝い
石山住宅は京都に根差した地場工務店として豊富な実績を誇っています。地域の気候や風土に適した設計で、デザインはもちろん、住み心地にもこだわった家づくりの提案が可能です。経験豊富な建築家が「あなただけの一邸」をコンセプトに家づくりをサポートします。
とくにストレスなく生活になじむ「住み心地のよい家」づくりにこだわっています。好みのデザインであっても、冬は寒く夏は暑い、設備の使い勝手が悪い家では意味がありません。
快適さにつながる高性能な設備をうまく取り入れながら、住み心地にこだわった家を提案します。
理想の暮らしを叶える商品ラインナップが豊富
石山住宅では住まい手のこだわりや予算、ライフスタイルに合わせて2つのラインナップを用意しています。「STYLUX」は建築家とつくり家づくりをコンセプトにした自由設計のプランです。
二世帯住宅、平屋、店舗併用住宅など自由設計だからこそできる希望予算の中で最適な提案ができます。間取りプランは完全に自由なフルオーダー住宅です。狭小地や変形地であっても土地の特徴を最大限に生かした家の設計ができるでしょう。
2つ目のプラン「colorlua」は好きなスタイルを選んで決める規格住宅のプランです。基本の間取りは決まっていますが、要望に合わせたカスタムやオプションを選択できます。スタイルとサイズをセレクトし、プラスでカスタマイズする流れです。
スタイルはかっこいいスタイルからナチュラルテイストまで好きなものをチョイスできます。サイズはベーシックプラン3×5、平屋プラン4×6などさまざまなプランを用意しています。和室やガレージなどはオプションで選択が可能です。
また石山住宅では京都府亀岡市を中心に自社分譲地も展開しています。
亀岡市エリアの特徴
京都市の西隣に位置する亀岡市は、自然と都市の利便性がバランスよく共存する魅力的なまちです。観光地としても知られており、保津川下りや嵯峨野トロッコ列車、湯の花温泉などの名所には、年間を通じて多くの観光客が訪れます。また、戦国武将・明智光秀ゆかりの地としても知られ、歴史ファンにとっても注目されているエリアです。
自然が豊かでありながら、交通アクセスにも優れているのが亀岡市の特徴です。JR亀岡駅から京都駅までは、快速電車を利用すれば約20分と非常に近く、通勤・通学の利便性も高いです。
さらに、大阪府や兵庫県と隣接しており、京都縦貫自動車道や国道9号線、372号線、423号線などの幹線道路を利用すれば、車での移動もスムーズです。都市近郊にありながら、落ち着いた生活環境が手に入る場所として、多くの人に選ばれています。
令和6年7月時点での人口は約86,500人、世帯数は約34,800世帯と、京都府内では京都市、宇治市に次ぐ第3位の人口規模を誇ります。
面積は約224.8平方キロメートルで、主要な駅としては、亀岡駅のほかにトロッコ亀岡駅、保津峡駅、馬堀駅、千代川駅、並河駅などがあり、JR山陰本線と嵯峨野観光鉄道が通っています。鉄道と観光資源の組み合わせが、地域の発展にもつながっています。
亀岡市は、都市的な機能と田舎的な安らぎが調和したエリアです。スーパーやドラッグストア、病院、教育機関など、生活に必要な施設がしっかりと揃っており、「田舎だから不便」と感じることはほとんどありません。
住宅地の整備も進み、区画整理された新しい住宅街が次々と誕生しています。あわせて、ショッピングモールや飲食店などの新規出店も増えており、まちは活気を見せています。
また、子育て支援にも力を入れており、亀岡市は「子どもファースト」を掲げた施策を展開中です。子どもの医療費の無償化や、保育料の軽減、放課後児童クラブの無料化・土日開所など、家庭に優しい支援制度が整っています。
京都府内でもトップクラスのサポート体制を持っており、子育て世帯が安心して暮らせる地域として注目を集めています。
さらに、亀岡市は国の「SDGs未来都市」にも選ばれています。持続可能なまちづくりを目指し、プラスチックごみ削減、地域資源の活用、アートを取り入れたまちづくりなど、多様な分野で先進的な取り組みを行っています。自然と調和した開発が進められ、次世代に向けた地域づくりが進行中です。
住宅事情においても、亀岡市は魅力的です。京都市内と比べると土地の価格が手頃で、広い敷地の物件が手に入りやすいという特徴があります。そのため、京都市内では予算に合わなかった方が、亀岡市で住宅購入を検討するケースも多く見られます。広々とした一戸建てや庭付き住宅など、理想の暮らしを実現できる可能性が広がっています。
このように、亀岡市は自然・利便性・子育て環境・住みやすさを兼ね備えた、今注目のエリアです。都市の便利さと地方の落ち着きを求める方にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
亀岡市で注文住宅を建てるまでの流れ
亀岡市で注文住宅を建てるには、計画的に進めることが大切です。土地選びから建物の設計、資金計画、各種契約、そして工事着工まで、一連のステップを順番にクリアしていく必要があります。希望条件や予算、家族のライフスタイルに合った住まいを実現するためには、早い段階から情報を整理し、信頼できる専門家の協力を得ながら進めていくことが理想的です。
最初に行うのは「どこに住むか」のエリア選びです。亀岡市は市内でもエリアごとに雰囲気が異なり、駅周辺は利便性が高く、郊外は自然環境が整っています。小学校や公園、スーパーの位置なども確認し、子育てのしやすさや生活のしやすさを基準に選ぶ方が増えています。通勤・通学の利便性や今後の地価動向なども参考にすると良いでしょう。
次に、土地と建物にかかる予算を大まかに設定します。建築費だけでなく、土地の価格、登記費用、住宅ローンの手数料、火災保険、引越し費用なども含めて予算を立てる必要があります。
また、外構工事や家具・家電など、住み始めてから必要になる出費もあらかじめ見積もっておくと安心です。予算計画はライフプランにも関わる重要な部分なので、金融機関やファイナンシャルプランナーに相談するのもおすすめです。
土地探しでは、不動産会社を訪れるだけでなく、インターネットの情報も活用して、幅広く情報を集めます。亀岡市内では、駅徒歩圏の利便性が高いエリアから、自然豊かな新興住宅地までさまざまな選択肢があります。
希望条件を明確にし、「これは譲れない」「ここは妥協できる」という優先順位を整理しておくと、土地選びがスムーズに進みます。
気になる土地が見つかったら、必ず現地に足を運んで確認することが大切です。地図や写真だけではわからない、周辺の雰囲気や日当たり、交通量、音の問題などが見えてきます。
複数の時間帯に訪れると、通勤・通学時の混雑や夜間の騒音なども把握できます。また、雨の日に見てみることで水はけの状態も確認できます。
施工会社の選定では、ハウスメーカー、地域工務店、設計事務所など、それぞれの特性を理解したうえで比較検討します。対応の丁寧さ、提案の柔軟さ、施工実績、保証制度など、総合的に判断して信頼できる会社を選びましょう。
モデルハウスの見学会や完成見学会は、施工品質を見極めるよい機会です。複数社にプランと見積もりを依頼し、自分たちの要望に最も合う会社を選ぶと後悔が少なくなります。
施工会社が決まり、購入したい土地が見つかったら、次は買付証明書(購入申込書)を提出します。これは土地を購入する意思を売主に伝える書類で、交渉のスタート地点となります。その後、住宅ローンの仮審査を受け、資金面の承認を得ることで、購入計画に安心感が生まれます。
売買契約の前には「重要事項説明」を受けます。土地の用途地域や建築制限、上下水道の引き込み状況、災害リスクなどについて、不動産会社の宅地建物取引士から詳しく説明を受けます。内容に納得できたら、売買契約を締結し、手付金の支払いを行います。契約内容はよく確認し、少しでも不明点があればその場で確認しておくことが大切です。
土地契約後は、建物の詳細なプランを決めていきます。間取りや収納の配置、キッチンや浴室の設備仕様、外壁や屋根の色、窓の大きさや位置など、細かな打ち合わせが必要です。打ち合わせは何度かに分けて行われ、最終的な見積もりと設計図面をもとに、建築請負契約を結びます。
その後、住宅ローンの本審査を申し込み、承認が下りたら金銭消費貸借契約を結びます。この契約によって金融機関との融資契約が正式に成立します。融資が実行されると、土地の残代金を支払い、所有権が買主に移転します。このタイミングで登記を行い、土地の名義変更も完了します。
最後に、いよいよ建築がスタートします。着工から完成までは通常4~6か月程度かかることが多く、基礎工事、上棟、内装仕上げと進んでいきます。工事中も何度か現場に足を運び、進捗や品質を確認することで安心して住まいづくりができます。引渡し前には最終チェック(完了検査)を行い、問題がなければ晴れてマイホームの完成です。
工事期間中は、現場監督や担当者とこまめに連絡を取り合うことも大切です。進捗確認だけでなく、仕様の最終確認や現場での微調整など、後悔しない家づくりのために施主の積極的な関わりが求められます。
また、完成後の暮らしを見据えて、引越し準備や新居のインテリア計画もこの時期から進めておくとスムーズです。
引渡し後は、施工会社による定期点検やアフターサービスが始まります。保証内容やメンテナンスのスケジュールを確認し、長く快適に住み続けられる体制を整えましょう。住んでからが本当のスタートとなるため、しっかりと備えることが大切です。
亀岡市で注文住宅を建てるには、地域の特性を理解したうえで、資金・土地・設計・施工のすべてを段階的に進める必要があります。一歩ずつ着実に進めていけば、理想の暮らしに近づく家づくりが実現できます。焦らず、家族と話し合いながら、満足できるマイホームを目指しましょう。
亀岡市の住宅相場情報
京都府の中西部に位置する亀岡市は、交通利便性の高さと自然豊かな生活空間を有しています。人口も現在京都府内で3位と着実に増え続けているのが特徴です。
そんな亀岡市ですが、住宅相場はどうでしょうか?人気エリアのひとつでもあるため、注文住宅を検討している方は事前に確認しておくと安心です。
ここでは、京都府地価公示の住宅データをもとに、一般的な注文住宅の敷地面積(100~200㎡)に換算して紹介します。
亀岡市は750~1,500万円
亀岡市はベッドタウンとして人気があるため、交通利便性も高く住環境にも恵まれています。また、最寄り駅である「亀岡駅」は、快速電車がとおっており、京都駅まで約20分でアクセス可能です。
大阪へも約1時間で辿り着くので、幅広い年代の方が住みやすいと感じるでしょう。
さらに、亀岡市は「京都の奥座敷」とも呼ばれています。土地が広く、土地相場も750~1,500万円と比較的に低いため、のびのびと暮らしたい方に最適です。
エリアによって土地相場が異なる
京都府は、京都市中心5区・周辺6区・郊外の大きく3つに分類されます。それぞれの土地相場は以下のとおりです。
京都市中心5区は、北区・上京区・左京区・中京区・下京区の5つです。土地相場は2,873~5,674万円、エリアの中でもっとも土地相場が高く利便性に優れているため、買い物施設も充実しています。「住みたい街ランキング」に入る区も少なくありません。
一方で、歴史的建造物や伝統文化が根付いており、仏閣周辺は閑静な住宅街が魅力的です。
京都市周辺6区は、伏見区・東山区・山科区・南区・西京区・右京区の6つです。土地相場は2,172~4,344万円、中心部と比べると相場は低くなりますが、人気エリアが多く暮らしやすいでしょう。
京都市郊外は、亀岡市のほかに、京田辺市(991~1,982万円)・長岡京市(1,911~3,822万円)を含みます。なかでも嵐山や哲学の道周辺は四季折々の風景を堪能でき、交通利便性と自然のバランスがよい地域です。
広い土地を活かした注文住宅や省エネ住宅なども多く、家を建てるのに最適なエリアでしょう。
京都府の土地取得費用について
土地取得費用は、土地の購入代金や仲介手数料、税金など、土地を取得するためにかかる付随費用です。京都府はエリアによって大きく異なりますが、平均は1,803万円と全国・近畿圏より少し高い水準です。
全体的に敷地面積が狭いことも、土地取得費用が高い理由のひとつになっています。
広い土地で家を建てたい場合は、市内より郊外のほうがおすすめです。相場も下がるので、比較的リーズナブルな価格で土地を手に入れられるでしょう。
理想の注文住宅を建てるには
亀岡市で理想の注文住宅を建てるポイントは、京都の風情を大切にしながら、現代的デザインと機能性を重視した家づくりを行うことです。広い土地を活かした住宅や省エネ性能を重視した住宅もおすすめです。
とくに省エネ住宅は長期的な満足度も高いので、快適な暮らしとランニングコストの節約が同時に叶いやすいでしょう。
ほかにも、好きなテイストを織り込んだり、耐久性の高い建材を選んだりなど、亀岡市に合う内装・外観を取り入れてみてください。
亀岡市の注文住宅補助金情報
亀岡市では、注文住宅を建てる際に補助金制度を受けることができます。ハウスメーカー・工務店によっては申請に関するサポートも行っているので、相談しやすいでしょう。
移住支援
亀岡市へ移住する方を対象に、市からの補助金が受けられます。この制度は、空き家・空き地バンクを活用した移住促進のためのもので、亀岡市役所の「移住促進特別区域内の空き家活用などへの支援について」より詳しい内容の確認が可能です。
一戸あたりの上限は、事業内容によって異なります。ここでは、移住促進住宅整備事業・空き家流動化促進事業・ホームシェア移住支援事業の3つを紹介します。
移住促進住宅整備事業は、市外からの移住者が空き家を取得・地域団体による空き家の借り上げor買上げを行う・シェアオフィスとして活用する場合などに受けられる支援です。
一戸あたり上限180万円まで、フラット35を利用すると金利引き下げ(年▲025%・5年間)の対象となる可能性があります。
空き家流動化促進事業は、空き家の売却もしくは賃貸する際に受けられる支援です。一戸あたり上限10万円まで、家財の撤去などの費用を市が請け負ってくれます。ただし、亀岡市の空き家バンクに登録していることと、京都府で空き家登録していることが対象条件です。
ホームシェア移住支援事業は、自宅の一部を回収する支援です。移住者の受入をとおして地域の活性化を寄与する者や、対象住宅に本人もしくは親族が住んでいることが条件になります。
一戸あたり上限100万円まで、空き家の所在地が京都府移住促進条例に基づく区域でなければいけません
このほかにも、移住促進ビジョン作成・移住者受入活動の実施などを支援する「地域受入体制整備促進事業(一区域あたり上限50万円)」や既存施設を改修・増築し、起業を支援する「移住者起業支援事業(一件あたり上限300万円)」があります。
これらの支援は、予算の上限に達すると受付が終了します。「移住促進住宅整備事業」は現在申請できないので注意してください。
子育て応援支援事業補助金
子育ての負担軽減をサポートする住宅リフォームを対象に、補助金が受けられる場合があります。ただし、亀岡市の公式ホームページ内にある「子育て応援支援事業補助金について」の補助対象者をすべて満たしていなければいけません。
補助対象者の項目は、1~6まであります。たとえば、申請者の住宅リフォーム契約が20万円以上かつ、その世帯の子の親権者であることや、親権者の所得合計が550万円未満であることなどです。
世帯の全員が市税・府税を滞納していない、ほかの補助金と併用していないことも重要な対象条件となります。
補助対象経費は、リビング・キッチン・浴室・子ども部屋の増改築に20万円以上のリフォーム費用です。子育て負担軽減にサポートすることも条件として含まれます。
ただし、設備更新や老朽化などによる工事は対象外となるので注意してください。いずれも、亀岡市の公式ホームページ内で確認できます。
補助金額は、1子の世帯は最大10万円、2子の世帯は最大20万円、3子の世帯は最大30万円です。補助金対象経費が20万円以上であることが条件になり、三世代同居・三世代近居の場合は一律で5万円が加算されます。
三世代近居は、親子と祖父母の直線距離が2km以内もしくは親子・祖父母が亀岡市に移住することが対象条件です。
必要書類と申請の流れは以下のとおりです。
必要書類は、亀岡市子育て応援支援事業補助金交付申請書・契約書・住民票・各種証明書・子の親権者の所得書類・対象住宅の位置図・着工前の現況写真・見積書のコピー・子育て負担軽減によるリフォームであることがわかるもの・母子健康手帳のコピーです。
各種証明書は、世帯全員の書類が必要になります。三世代同居・近居の場合は、祖父母世帯全員の住民票・京都府税納税書・完納証明書も準備しておきましょう。
書類を提出し、交付が決定すると、リフォーム工事実施→現地確認の予約連絡→実績報告書の提出の順で交付が確定します。
このほかにも、亀岡市には注文住宅を建てる際に受けられる補助金が存在します。
たとえば、木造住宅の耐震改修や簡易耐震改修などに対する「木造住宅耐震改修費補助制度」や、住宅に電力を供給する目的で太陽光発電システム&蓄電設備を設置した場合の「家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助事業」などです。
年度内に婚姻届を提出した新婚世帯を対象に「新婚世帯向け家賃補助制度」も利用可能です。
補助金額は夫婦の年齢・所得合計によって異なり、夫婦いずれかが39歳以下&所得合計が500万円未満の世帯は18万円、夫婦どちらも39歳以下&500万円未満の世帯は30万円が支給され、物件購入費・仲介手数料・賃料・共益費などが補助対象となります。
また、5年以上京都府外に住んでいた移住者がいる場合は、上限額が上がります。
まとめ
今回は、亀岡市でおすすめの注文住宅メーカーを3選ご紹介しました。それぞれの会社によって、家の性能、予算、デザインなどは異なります。完全に自由設計できるところもあれば、いくつかのプランの中から選択するところもあるでしょう。注文住宅を依頼する際に何を一番重要視するのかを考えて、注文住宅メーカーを選ぶことが重要です。今回の記事を参考に、信頼できる注文住宅メーカーへ家づくりを依頼しましょう。